残業削減&業務標準化。機能強化型のステーション故に大きかったスケジュール管理の負担をCareMakerで解消!
公開日:2024/06/24
東京都北区で医療や介護などの福祉事業を行っている東京ふれあい医療生活協同組合様。
同組合の訪問看護ステーションで、機能強化型Iに認定されているふれあい訪問看護ステーション様でCareMakerを導入された背景や導入効果について、詳細なお話をお伺いさせていただきました。
[1] 機能強化型ならではのスケジュール調整の大変さを解消するため、CareMakerを導入
——— まずは簡単に貴社のご紹介をお願いします。
介護保険制度が始まる前から開設している訪問看護ステーションで、看護師12名・セラピスト3名が在籍している機能強化型Iのステーションです。
法人内に在宅支援診療があるため訪問診療からの看取りや処置などの依頼が多いことが特徴で、訪問看護の認定看護師を配置していることもあり、困難事例などにも積極的に対応しています。
スタッフの経験年数も長く、子育てしながらのキャリアアップのための研修も充実しており、教育体制を整えています。
——— CareMakerの導入目的や当時の課題について教えてください。
一番の導入目的としては、管理者のスケジュール作成における負担の軽減です。
当ステーションは機能強化型Iで看取りや難病の方も一定多いことから、スケジュールは変動も多く、作成が特に負担に感じていました。
利用者も200人を超えるスケジュールを管理者1名のみで調整していたため、業務内でスケジュールの作成が完了しきらず、残業前提で作成していたため負担感が大きいことに課題感を感じていました。大体月に10時間以上は、時間外でもスケジュールに時間を割いていたと思います。
またスケジュール調整業務が管理者に属人化していることも課題視しており、トラブルが発生した際に管理者が不在の場合対処ができないことが、リスクとして生じていました。
以上より、CareMaker導入により業務の効率化及び標準化を図ることが狙いでした。
[2] 月10時間以上の残業がなくなり、業務時間内でスケジュール業務を完結
——— CareMaker導入後に得られた効果はいかがですか?
まず第一に、CareMakerのAIによるシフト最適化を活用したことで、スケジュール作成負担が軽減できました。
スケジュール作成時、今までは時間外に手作業で作成していましたが、CareMakerのAIを用いることができる様になったことで、業務時間内に対応できるようになりました。
第二に、属人化の解消・共有コストの削減にも繋がっています。CareMakerはデバイスを問わずにクラウド管理で事業所全体でスケジュール管理ができるため、メンバーにも操作してもらえるようになりました。
そして元々は紙媒体であったので、CareMakerを導入してクラウド閲覧できるようになったことで、そもそものスケジュール共有のしやすさも大きく改善したと感じています。
——— 最後に、今後のCareMakerに期待することがあれば教えてください。
CareMakerはあくまでスケジュールの課題を解決することに特化しているかと思いますが、記録請求ソフトとのシステム連携が実現すれば、なお嬉しく思います。
やはり忙しい現場にとってツールが多様化することでデータ登録の二度手間などが発生することはストレスになりやすいので、CareMakerに限りませんが、なるべくITシステム同士が連携していくことにより、負担が少なく運用できるようになるのが理想だとは感じています。
その他、新機能の追加や既存機能の精度改善など、事業所の要望に応じたスムーズな機能改修にも、引き続き期待しております。
——— 貴重なお話をお伺いさせていただきありがとうございました!今後ともご活用よろしくお願い致します。