訪問看護・介護のDXを推進するCareMaker、ケアプラン・サービス計画管理機能をアップデート

2024/01/31

訪問看護・訪問介護向けスケジュール管理クラウド「CareMaker(ケアメーカー)」を運営する株式会社CareMaker(東京都中央区、代表取締役:山村真稔、以下「CareMaker」)は、更なる利便性と事業所運営における生産性向上のため、ケアプラン・サービス計画の管理機能をアップデートいたしました。

これにより事業所における月末月初のサービス計画更新業務を効率化します。また、計画に対して訪問予定の割り当て状況の確認を容易にし、抜け漏れ防止にも繋げられます。

アップデートの背景

訪問看護・介護サービスは、業務特性上、ケアマネジャーから毎月サービス計画の共有とそれに伴う更新に加えて、計画通り予定が登録できているかどうかの確認作業が生じます。

利用者ごとに担当のケアマネジャーから1件1件受け取るサービス計画の更新作業や計画と予定を確認しながら抜け漏れがないかダブル・トリプルチェックをしてたり、あらゆるツールをまたがった非効率かつ煩雑な管理をしている課題があります。

こうした本来的なケアとは関係のない付帯業務を省力化できるサービス計画管理の大幅なアップデートを行いました。

ケアプラン・サービス計画管理の特長

1. サービス計画(ケアプラン)の入出力

当月のサービス計画をエクスポートすることが可能です。また、翌月のサービス計画に応じてエクスポートしたExcelをまとめて更新の上、インポートすることで情報を一括更新もできるため、1件1件の入力の手間を軽減します。

2. 計画に対する訪問予定の割り当てチェック

サービス計画が訪問スケジュールに予定として割り当てられているかどうかチェックを容易にします。「未割当」などアラートの出力はもちろん、計画と予定を一覧表示することで差分を俯瞰的に可視化できます。

3. あらゆるデータ閲覧が可能

1ヶ月のサービス計画と予定の管理のほか、1ヶ月の利用者単位とスタッフ単位の予定表示もできるため、利用者やスタッフへの予定配布や共有もサービス内でより見やすくなりました。

本機能を通じて、サービス計画の管理作業を軽減することに加えて、訪問失念を防止しやすいクラウド環境の構築を支援し、ケアに付帯する間接業務の効率化による現場生産性の向上に貢献してまいります。

地域連携に必要なオールインワンソリューション「CareMaker」について

厚生労働省の調査によると、60%以上の国民が「自宅で療養したい」と回答しているにも関わらず、実情は13.4%にとどまっています(※)。また、2025年から2040年にかけて急速に高齢化が進む中、看護・介護人材は圧倒的に不足するとされており、労働人口と生産性の双方を改善しなければ、この乖離は更に大きくなる可能性があります。

この乖離を少しでも改善するため、CareMakerでは生産性の向上に着目し、「経営管理クラウド」による稼働・訪問生産性の分析結果から、「スケジュール自動作成」機能や「地域連携クラウド」を併せて利用するなど、各種アプリケーションの連携を強化して業務の効率化と稼働率の最大化を一気通貫で行い、更なるサービス提供事業者の経営改善に伴走してまいります。

(※)出典:厚生労働省「在宅医療の最近の動向」https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/zaitaku/dl/h24_0711_01.pdf

サービスサイト:https://caremaker.jp/

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